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雑談しようよ

2022年上半期を振り返る

気づいたら半月更新してなかった。

単に気が向かなかっただけで、元気は元気なのだけど。

私の文章書きたい欲は、十分な情報と良質な文章をインプットし且つ意識が自分の内側に集中している時にのみ発動する。最近はあれもこれも気になって注意散漫なので、一つひとつ記事として書き起こせなかったのだ。

 

大人になると、学期もなければ学年の区切りもない。独身無職となると尚更で、結婚・出産・子供の成長も、昇格・昇進などの変化もない。ただ目の前にはまっすぐな地平線が広がっていて自分がどこを目指して歩けばいいのかわからない。人生迷子にならないためには、小さくても自分で意識的に区切りをつけることが大事だと何かの本で読んだ。

 

という訳で、ひとつの区切りとして2022年上半期をざっくり振り返ることにする。

 

①6kg痩せた

上半期いちばんの成果はこれ。むしろこれしかない。

この半年でだいぶ痩せた。生まれてこの方ずーーーっとぽっちゃりだったので、ちゃんと痩せたいなとは思っていたけど、正直痩せすぎた。パワーが出ない。

きっかけは食欲増進の薬をやめたのと同時に、副作用として胃のムカつきが出る薬の服用が始まったこと。加えてそのタイミングで(多分)ウイルス性の胃腸炎になってゲロゲロしたせいで、食事を摂ったり満腹になったりするのがちょっと怖くなった。入れると吐くから。満腹感=吐き気というマインドセットが出来上がってしまった。

その上、ほぼ毎日下半身と背中の筋トレは続けているので、いま人生史上最も身体がキレている。誰に見せるわけでもないのに。

 

一方で、これだけ痩せてもこんなものか、という軽い絶望もある。痩せても私は私のままだった。だいたい、街を歩けば私より細い子はごまんといるし、芸能人とかモデルってもっとBMI低いし。彼女たちって本当にどういう生活してるんだろう。私はぽっちゃりから痩せになったから体力の低下を感じるだけで、元々細い子は体力のなさとかはあんまり感じないのかな。社会生活にだいぶ支障は出そうだけど。

 

とりあえず下半期はこれ以上痩せず、今の体型をキープすることを目標とする。

 

②占いの勉強を始めました

「メールでやり取りする占いくらいなら、ココナラに出品できるんちゃうか」という軽い気持ちで、タロットカードとオラクルカードと西洋占星術の勉強を始めました。毎日カードをそれぞれ1枚ずつ引いて、自分の状態と必要なアドバイスを解釈する練習。正直まだまだすぎて他人の鑑定はできないけど、最近は「停滞」「マンネリ」を意味するカードが出まくるので、わかってるやーんという感じ。カードは意外と良く当たるしわかりやすいので、もう少し解釈の幅を広げて人に説明できるくらいになりたい。

西洋占星術は、そもそも正確なホロスコープ出すのが面倒なのと、情報量が多くて読もうと思えばいくらでも読めてしまうので混乱するという難しさがある。まだまだ勉強が必要。

 

下半期は勉強を続け、2023年上期から他人を鑑定できるまでになることを目標とする。

 

③すごい勢いで縁切り(?)が進んでいく

3月に京都に行ったときに、縁切りで有名な神社にお参りに行った。「うつ病との縁を切り、いい会社に転職できますように」というお願いをしたと記憶している。

このお参りの成果かどうかはわからないが、去年から1年間毎日続いていた友人との寝る前の長電話が先日最終回となり、両親とは口を聞かなくなった。推しもグループでの活動を休止した。ぱっと見は私が前に進むために身辺整理がされたようにも見えるが、その結果私は1日のうちで誰とも口を聞かない日が増えた。本来なら、「不要な縁を切り、新しい縁を結ぶ」という意味での縁切りをしてくれる神社のはずなのだけど。

もしかしてこれ、私が縁切りをしたんじゃなくて、周りにとっての諸悪の根源であるところの私が周囲の人から縁を切られているということなのでは…? 

こうして世界の平和は保たれたーーーーーー完

というオチでなければありがたいのだけど。

 

縁切り神社の効果は下半期も見守っていくこととする。

 

 

こうして振り返ってみても、大した積み重ねもなく、半年間も何をしていたんだろうと呆れる。会社員やってても多分そんなに変化はなかったかもしれないけど、実際に書き起こしてみると、自分の「何も持ってなさ」のせいで路頭に迷っているのは明らかである。

1月くらいにFPの勉強を始めるも、模擬テストで合格点が取れるようになったところで飽きてやめてしまったし、韓国語の勉強は今も続けているけど推しの言葉は聞き取れない。自分の堪え性のなさとか全体的な能力の低さにうんざりする。

 

27歳。今やらなければ何もかもが手遅れになってしまいそうな焦燥感だけがあって、何も生み出せず身に付かず、ただ足踏みを続けている。

過去に女優の天海祐希が「歳をとることで人生の選択肢が減って生きるのが楽になった」とインタビューで語っていた。私も早くその境地に達したい。