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雑談しようよ

改めて占いの正しい使い方について考えてみた

私は占いが好きだ。

昔から女性誌の巻末占いだけ全誌立ち読みしたり、ananの占い特集号だけ読んだりしていた上に、前職でコンテンツ制作のため占いの勉強をしたことで拍車がかかり、今では誰に強制されたわけでもないのに占いの勉強をしている。

この3年くらいどっぷり占いに浸かってきて思うのは、もっとみんなも占い使えばいいのにということだ。

 

 

①占いでタイミングを知り、とるべき対策を知る

占いでよく出る質問といえば、「相手は自分のことをどう思っているか」「相手と相性がいいか」などの相手の気持ち系か、「いつ結婚できるか」「好きな相手と結ばれるか」など未来予知系が多いと思う。気になる問題だし占えないこともないが、それは条件付きであることを忘れてはならない。

特に未来予知系については、あくまでもそういう運気の流れがあるというだけであり、「運がいいから何もしなくていい」とはならない。そのいい運気を使って、自分自身がどういう行動を起こすかが重要になってくる。

例えば「趣味や習い事などの場でいい出会いがあります」と言われた場合、「いい出会いがある」を真に受けて呑気に過ごしていたら意味がない。この場合は「いつもより行動量を増やし、趣味や習い事の場に出かけなければならない」というアドバイスとして読むべきである。

 

また、人によって毎年決まって運気のいい月・運気の悪い月がある。

私の場合は7・8月の運気がいいので、基本的にこの期間は何をしてもいいことにしている。迷ったらやる、多少の高価な買い物もOK、家にいるよりは外に出る、人に会う、など。この期間に出会う人とはいい付き合いになる可能性が高いので、恋人が欲しい場合はこの前月くらいからマッチングアプリや結婚相談所に登録するというのも戦略としてはいいと思う。今私が仲良くしている東京の友達も、初めて会ったのは8月だった。

逆に運気の悪い期間中は細心の注意を払って過ごす。簡単にいえば運気のいい期間の逆で、迷ったらやめる、最低限の買い物に止める、人に会ってもいいけど失礼のないようにするorその場限りの付き合いにすると割り切る、など。仕事をしている場合は自分でコントロールできないトラブルも多いので、最大のテーマは「無理をしない」になるだろうか。

ちなみに私は10〜12月が苦手で、うつ病と診断されたのも10月だった。

 

②他人の持っている星を知ることで自分自身が楽になる

①は自分自身を占う場合の話だが、他人を占えるともっと人生が楽になる。

それが他人のパーソナリティを簡単に把握することができるという点だ。時間をかけて行動を共にし、会話を重ねなくても、その人の人となりや思考の傾向、好みがなんとなくでもわかるのは、自分自身の迷いを消す効果を生む。

 

例えば、いつも空想しがちな友人。言っていることがよくわからないし、気まぐれで優柔不断。もう30も目前なのに、いつまでも子供っぽいところがあるーー

そんな彼はもしかしたら水瓶座のエネルギーが強いのかもしれない。子供っぽく謎の発言が多いのも、独創的で個性豊かな人の多い水瓶座の魅力と考えればチャーミングな友人と捉え直せる。

 

あるいは、職場の同僚とどうもソリが合わないように感じる。彼は何を言うにも上から目線だし、主導権を取りたがる。上司部下の立場じゃないからもっと対等に意見を言い合いたいのにーー

そう感じた場合、彼に獅子座のエネルギーが多いことがわかると不満に感じていた部分も「彼は獅子座だから、王様気質なのも主導権を取りたがるのもしょうがない」と思える(かもしれない)。この場合は彼と対等であろうとするよりも、彼に主導権を握らせて自分はサポートに徹する方が、チームとしてはうまくいくし無理がない。

 

(これでは占いを知っている人がそれ以外の全員に対して譲歩しないといけなくなるので、ある程度自分の特性も考慮しながらが望ましいです。本当に無理な場合は距離を置くのが一番。周りの人の特性を知って、星座的にも無理だなって人には深入りしないと決めておくとか。大怪我する前に避けられたら楽だよねっていう話です)

 

③判断に要するエネルギーと時間の節約

人間は迷う。人生の節目節目で岐路に立たされるだけでなく、昨日お店で見かけたお洋服を買ってもいいか、今度の週末は出かけるか家に引きこもるか、今日の晩御飯は何にするか等々、決めなければならないことが多すぎる。

その判断に使うエネルギーと時間、もったいなくない?

そこで使えるのがタロットカードやオラクルカードなのです。

エスかノーの二択で決まることであればコイントスで問題ないが、そんなに簡単ではない悩みの場合、カードは大変有用な道具だと感じる。

月に一回、何も迷っていなくても定期的にカードを引いてみると、自分の心の状態、その先の未来をなんとなく教えてくれる。自分を客観視するのにも便利な道具だ。

書店のオカルトコーナーで販売されているから怪しい雰囲気がただようけど、カードは重要なアファメーションキットでもあると思います。オラクルカードは占星術みたいに勉強しなくてもできるしね。

 

ちなみに私が使っている中で一番のお気に入りがこのカード。

雄大な大地・自然がテーマの絵柄が美しく、また解説書の文体も優しいので、落ち込んだ時の癒しとしてカードを引いています。励まされる。

 

以上、占い師じゃなくてももっとみんな占い勉強したらいいのに〜という話でした。

占いって別に超能力者じゃなくてもできるからね。勉強すればみんなわかるよ。

みんなで運気の流れに乗っていこ〜🧚💐